本部町は世界的にも知られる「沖縄美ら海水族館」をはじめ、大型テーマパーク「ジャングリア」の開業により自然・観光・リゾートが一体となったエリアとしてさらなる発展が注目されているエリアとなる。
本物件は所有価値に加え別荘や宿泊運用という新しいリゾートスタイルを意識した2棟（既存建物のリノベーションと新築）が並んで立つ案件である。

【リノベーション棟】
無機質なコンクリート色だった外観を眩しいほどの白い外壁に塗り替え、ルーバー形状のリズミカルな庇が乗る外門を新たに構えた。軒裏を暖かな木目に仕上げることで南国の風景と調和する美しい外観に。これまで屋外階段のみだった建物には新たにエレベーターを増設。1階に寝室とジム、2階にリビング・ダイニング・キッチン（LDK）とBBQテラスを設け、3階にも寝室を配置。さらに、全てのフロアに水回りを完備している。
リゾートライフをさらに豊かに彩る要素として1階の屋外へ新たにプライベードプールを設け、かつては殺風景だった屋上には、ジャグジーとルーフトップラウンジを増設。屋上とＢＢＱテラスは東シナ海と自然の大パノラマを一望でき、夕陽に染まる絶景を楽しむことができる贅沢な空間へと生まれ変わった。

【新築棟】
リノベーション棟と調和を取るべく「白」を基調としたシンプルで洗練された外観に、コーナーを飾る横ルーバーで奥行とリズムを生み出し、立体感のある美しいフォルムを描いた。玄関には空洞ブロックが生み出す陰影と抜け感で導線に軽やかさを添え、訪れる人の心を自然とリゾートモードへと誘う、心地よい迎えの空間を演出している。室内は複数のベッドルームと上質な水回りを備え、2階のＬＤＫおよびＢＢＱテラスからは高台ならではのオーシャンビューを一望できる。1階にはプライベートプール+ジャグジーを計画し、自然の中で“開放感”と非日常”を体験できる贅沢な間取りとした。